非HSP夫「ぼくと違いすぎて面白い」

Me and him are different

HSPさんと非HSPさんが結婚すると最初は戸惑いだらけ

わたしはHSPさん(Highly Sensitive Person)で、

だんなさんは非HSPさんです。

HSPさん&非HSPさん夫婦のわたし達。

結婚当初は「HSP」という概念をわたしは知らなかったので、

「ぜんぜん性格の違う2人だな〜」

とただ思っているだけでした。

だんなさんはというと、

「性格の違い」なんてことは

まったく気にもとめていませんでした。

(この時点でかなり違いますね)

あまりにも考え方、感じ方が違う2人なので、

戸惑うことがものすごく多かったです。

しかし、HSPのことを知ってからは、

「なぜここまで違うのか?」ということがわかり、

わたしはかなりスッキリしました。

そして、「感性の違い」を

いい意味で意識できるようになりました。

だんなさんも、HSPのことを勉強したので、

「ぼくとは感性がまったく違うんだ」

と最近は理解してきたようです。

わたしが彼に

「こんな時はこういう風に感じるよ」

と伝えると、彼は

「それはやっぱりHSPさんだからかな?」

と質問してくるようになりました。

すごい変わりようです。

彼はわたしの「HSPさんらしい感性」を

今では面白がることもよくあります。

(面白がられてもこまるのですけど…、

理解するためとしてなら、まあいいか…)

彼がおもしろがっていた、

わたしの「HSPさんらしい感性」を

今日はお伝えします。

非HSPのだんなさんには、HSPのわたしの言動がおもしろく映るらしい

・道や駅構内をぼーっと歩いているだけで、

そこから知り合いを的確に見つけ出してしまう

(東京の地下鉄のホームを2人で歩いていた時、

おおぜいの人混みの中で反対側を歩いていた共通の知り合いを

わたしだけが見つけたことがあります。

また、2人が好きな作家さんを地下鉄駅で見つけて

駆け寄って話せた時もありました。

某国会議員とすれ違って彼に耳打ちしたこともあります。

どの場面でも、彼は全く気づきません。

こういうことがよくあります)

・だんなさんが運転している最中に、

次々と道の周辺の情報が目に入り、

だんなさんに逐一報告する

(道路前方に落下物がある場合は

とても役に立っているそうです。

しかし、ある時、反対車線側にいる、

しかもとても遠く離れた歩行者に気づいて

「あ、歩行者!」と叫んだら

彼はギョッとして

「そこまでの情報、いりませんから」と言われました…)

・借金を異常にいやがる

(だんなさんは経営コンサルタントなので、

社長さんが借金することは普通、

という世界にいたから

借金に対して拒否感がないのです。

わたしは返済できるか不安ですから

何と言われても

ローンを組んだり、借金をするのは避けたいです)

・本来はツッコミ上手なのに前はぜんぜんツッコまなかった

(以前はだんなさんにツッコむなんてしませんでしたね。

最初は自分を出せなかったのかも。

だけどツッコミしてほしいって言われても困ります…)

・今は農業なのでめったにヒゲを剃らないだんなさん。

ヒゲを剃るとわたしがすごく喜ぶ

(だんなさんがツルツルの顔になったら嬉しいですよね。

HSPさんにとって手触りの良さは大切です)

・だんなさんが汗クサイと激しく嫌がる

(ニオイに敏感なので、だんなさんが汗臭くならないよう日々お風呂に入れたり、洗濯をマメにするなどお世話をしています。

もちろん、自分のニオイにも気をつけています)

・わたしはすごく長く寝る日があって、10時間以上寝ていることもある。

(毎日、刺激をたくさん吸収してるから無意識界でそれを処理するのに長く眠る必要があるという風に理解してくれています。

10時間なんてめったに寝てませんよ、ときどきです)

・「たいていのことはなんとかなるよ」といくら伝えても

わたしの方は「なんとかなる」とは全く思っていない

(思えるわけありませんよね!)

・料理中に何も起きていないのに「ヒエ〜」と叫んでいる

(この時わたしは、フライパンに火をつけて油があったまるのを見ていました。ふと、「もしここで間違えて手を触れてしまったら

ヒフがえらいことになる…」と

1人で妄想し、思わず叫んでいました)

こういうことが、非HSPの彼にとっておもしろいそうです。

へえーと思いました。

だんなさんがわたしのことを理解してきたからこそ、

こういうわたしを「おもしろい」と思えるのでしょうね。

だんなさんはわたしを、HSPという型にはめて初めて理解できたそうです

HSPさんのことを知るまでは、

だんなさんは、

わたしのことを「理解しよう」という気がありませんでした。

わたしのことは好きなのですが、

「違う考え方をする」とあまり意識していなかったようです。

「人は皆、ぼくと同じように考える」と思っていた

鈍感なクマさんですから。

だんなさんにしてみれば、

わたし個人の好みとか、性質を一つ一つ理解していくより、

HSPさんという概念から理解する方が、

わかりやすかったようです。

HSPさんという型にはめて

初めてピンときたのですね。

「ぼくとは違うんだ」と。

「うちのおくさんはHSPさんだから、こうだろう」

と型にはめて考えた方がラクだからなのかもしれません。(笑)

まあ、どんな理由であれ

「わたしのことを理解しようとしている」ことはとても嬉しいことです。

しかし、注意しなければいけない点もあります。

だからと言って、わたしの個性をなんでもかんでもHSPって言わないでほしい

何かあるたびに、

だんなさんは「HSPさんだからそう思うの?」と聞いてきます。

HSPさんでもいろんな考え方、感じ方があり、ほんとうに人それぞれ。

「わたしはこういう点があるけど、

なんでかな?ふむふむ、そうかHSPだからだったのね」

と自分で自分のことを分析したり、理解するために

HSPのことを考えるのはいいと思います。

だけど、まわりの人から「HSPだからこうなんでしょ?」と型にはめられるような言い方を何度もされると嫌な気持ちがします。

だんなさんには「理解してくれるのは嬉しいけど、なんでもかんでもHSPだからって決めつけないでね」伝えています。

HSPさんを誤解してしまう恐れもあるし、HSPさんでも人それぞれだから。

わたし達夫婦だって、他のHSP・非HSPさん夫婦とは違う点がたくさんあるはず。

こういうことがわかっていれば理解してもらうことと、型にはめることのバランスがうまく取れるようになります。

バランスが取れることで心地いい関係になるのかなって思います。

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