トップガン マーヴェリックから学ぶHSPさんの婚活・パー活のヒント

fighter jet

HSPさん(Highly Sensitive Person)は映画好きの方が多いですが、
わたしも大の映画好き。
『トップガン マーヴェリック』もIMAXと4DXで
2回楽しんでまいりました。

1986年公開の1作目も大好きなので、もう何10回も観ているのですが1作目と2作目を比較して
「これはHSPさんの婚活やパー活(パートナー探し活動)に参考になる」
と感じた点があったので、今回はそのことをお話しさせてください。

1作目のドキドキ恋愛はHSPさんのヒントにはなりません

『トップガン』1作目の主人公、マーヴェリックの恋の相手は美人教官。
自信満々の彼が年上の美人教官と駆け引きをするような、そんな恋愛でした。
『Take My Breath Away(愛は吐息のように)』の挿入歌効果も相まって「ロマンチックだわ〜♡」と物語の世界にうっとり酔いしれてしまいました。
ドキドキして物語としては憧れの世界で魅了されますが、
わたし達HSPさんの恋愛で参考になる点はありません(笑)

「経験としての恋愛」ならドキドキもいいかもしれませんが、
HSPさんの婚活やパー活にはこのようなドキドキの恋愛は向いていません。

ですが、2作目は違いました。

2作目はパートナーに本音を話すHSPさん向けのおだやかな恋愛

2作目マーヴェリックの恋のお相手はシングルマザーのペニー。
過去に恋愛関係にあった2人ですが彼の都合で別れたらしく、彼女が傷ついたことがセリフからわかります。
再会し、お互いにまだ気持ちが残っていたこともあり、おだやかに関係が始まっていきます。

マーヴェリックはパイロットとして自信満々な様子は相変わらずですが、
ペニーとの雰囲気は違いました。
2人の間にある空気感がおだやかなんですよね。
それをよくあらわしている場面があります。

マーヴェリックはかつての相棒グース(1作目、訓練中の事故で死亡してしまう)の息子、ルースターと再会します。
ルースターは今回のミッションのため、トップガンでパイロットとして訓練を受けることになりますが、
教官のマーヴェリックに対し、終始反発の態度をかくしません。

その様子をペニーは知って、マーヴェリックにたずねる場面があります。
(セリフは正確なものではありません。わたしの記憶でなんとなく書いていることをご承知おきください)

ペニー「ルースターとなにがあったの?」
マーヴェリック「海軍学校の願書を抜きとった。それで彼の入学が遅れた。」
ペニー「なぜそんなことをしたの?」
マーヴェリック「彼は準備ができていなかった。何より、ルースターの母親の遺言でパイロットにさせるなと。だから願書を抜いた。」
ペニー「ルースターはそのことを知っているの?」
マーヴェリック「ルースターに知らせる必要はない。僕だけがうらまれればいい。」

こんな場面がありました。

マーヴェリックは正直な気持ちをペニーに話しているのですね。
ペニーはそれを非難するでもなく、ただ話を聞いている、そんな場面でした。
2人の落ち着いた良い関係をあらわすシーンでした。

1作目のイケイケ時代は、事故で相棒を亡くした際に、
マーヴェリックはふさぎ込んで、恋人をシャットアウトしてしまいました。

2作目では自分を飾ることもなく本音をさらりと話し、
相手もただその話を受けとめる関係…。

この安心感、リラックス感、素晴らしいなと感じました。

この場面を見て「この2人は長続きするな」と思わず感心してしまいました。
(映画ですけどね)

皆さんはこのように、パートナーに本音を話しているでしょうか?
また、パートナーになりたいと思っている人に話しているでしょうか?

パートナーに本音を話せる3つのポイント

自分の本音を話せるようになるには3つのことが必要だと思います。

会話のルールを持っている

会話にルールをつくれば、安心できます。
例えば、「相手を非難しない」
「反対意見を言いたいときはやわらかく、クッション言葉をおく」など。

相手を信頼している

まず、信頼できる相手を選ぶこと。
そして日々の相手との会話や行動で、
「この人とは大丈夫」という安心感を少しずつ積み重ねていくことです。

自分を信頼している

「言うべきこと」はちゃんと言えるし、「言わなくていいこと」は言わない。
そんなふうに思えることです。
言いたいことは適切な言葉でしっかり言えること。
「これは言わない方がいい」と思ったら、
自信を持ってキッパリ言わないこと。
これができるのは自分自身への信頼感ですね。

この3つがあると本音を伝えやすくなります。

本音を話すと応援される

本音を伝えることができると、
自分のことを知ってもらうだけでなく、相手も気持ちを話してくれるようになります。

おたがいに気持ちを伝え合い、おたがいに理解することは、
いいパートナーシップを築くためにはとても大切ですよね。

パートナーから応援してもらえますし、
自分もパートナーを応援できます。

2作目でマーヴェリックはペニーからとても応援されていましたね。

余談ですが、マーヴェリックというのは本名ではなく、コールサインという呼び名で
『群れから離れた者』とか『一匹オオカミ』という意味があるそうです。

2作目のエンディングでは、マーヴェリックはもう『一匹オオカミ』ではないという感じが伝わってきて、しみじみしてしまいました。

このように、映画には婚活、パー活のヒントがありますね。
今回は『トップガン マーヴェリック』から「本音を伝える大切さ」のヒントをいただきました。

HSPさんは自分の気持ちを話すことに勇気がいりますが、
これができるようになるととても心地いい関係になっていきます。
ぜひ本音を話してみましょう。

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