I am OK, You are OK.

人間関係のパターンを(ア)~(エ)で説明します。

(ア) I am OK, You are OK.
(私も良い、あなたも良い)

理想的な人間関係の形ですね。

互いに大事にし合う関係、
優先順位を尊重し合う関係、
相手の話を聴き合い、
助け合い、
支え合う関係は、
まさにこの形だといえるでしょう。

逆に、以下のような人間関係は
健全とは言い難く、
人はなかなか幸せを感じることができません。

(イ) I am OK, You are not OK.
(私は良い、あなたはダメ)

(ウ) I am not OK, You are OK.
(私はダメ、あなたは良い)

(エ) I am not OK, You are not OK.
(私もダメ、あなたもダメ)

ご家族やパートナー、友人、上司や同僚など、
身の周りの人たちの顔を
思い浮かべてみましょう。

それぞれの関係が
(ア)~(エ)のうちのどれに該当するか、

考えてみてください。

そして、もし(ア)に当てはまる人がいるなら、
その人との関係を大事にしてください。

(イ)~(エ)に当てはまると感じたなら、
その人との距離や関係性を見直しましょう。

相手との距離だけは自分で変えられる

あなたが、あなた以外の人を変えるのは、
非常に難しいことです。

ほぼ不可能だと言ってもいいでしょう。

人はそれぞれ、異なる価値観、
異なる経験、異なる人格を
持っているからです。

たとえ親でも、子どもを
完全に思い通りにすることはできないことは、
あなたもすでにご承知の通り。

人間関係の悩みや苦しみの原因の一つは、
そこにあります。

自分以外の人間を何とか変えたいけれど、
変わらない。

「こうしてくれたらいいのに…」
と思っても、
そのようにはしてくれませんよね。

その理想と現実のギャップに、
人は苦しむのです。

でも、
あなたにも変えられるものが二つあります。

ひとつはあなた自身です。

もう一つは
あなたと相手との距離、関係性です。

たとえば、
あなたを大事にしてくれない人、
あなたの大切にしていることを
尊重してくれない人が
いるとしましょう。

いつもあなたの意見を
後回しにするような人のことですね。

心の中で「その人の優先度を下げる」
と決めてしまいましょう。

そして、実際にその人と距離をとりましょう。

逆に、もしあなたが
大事な人をおろそかにしていること、
相手の大切にしていることを
尊重していないことに気づいたら…。

その人との関係性の優先度を上げて、
できるだけ大事にしてあげてください。

あなたにとって大切な人を優先することで、
あなた自身も
「自分を大切にしている」
という感覚が芽生えます。

もしご家族やパートナーなど、
あなたにとって大切な人との関係が
(イ)~(エ)になってしまっていると感じたら、

あなたのほうから相手に素直に語りかけ、
相手の言葉にもっと耳を傾けてください。

そうすることで、
「I am OK, You are OK」の関係に戻り、
互いに「気持ちをわかってくれている誰か」に
なることができるかもしれません。

後悔しない人間関係

死を前にしたとき、
人は人生を振り返り、
さまざまな後悔の念を抱くそうです。

その中でも特に多いのが、
人間関係に関する後悔です。

自分にとって本当に大事な相手、
自分のことをわかってくれた相手に気づくそうです。

そして、
「元気なときに、もっと大事にすればよかった」と
後悔する人が少なくないのです。

あなたのこれからの人生を

穏やかで幸せなものにするために。

この世を去る前に後悔しなくてすむように。

ぜひ「I am OK, You are OK」の関係を大事にしてください。

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