「私には昔からの夢がありました。
年齢のことなどを考えると焦っています。
やりたいはずなのに、恐ろしくて行動できません。
「失敗したら」「周りにどう見られるか」「バカにされる」「もし、自分から発信しても誰にも見られなかったら」「どうせ無理」
そう思うと中々動き出せません。
でも、行動しなきゃ、後悔するからということも分かっています。
もう少しの勇気が足りません。
背中を押してほしいです。」
サロンのお客さまからこういう相談を受けました。
起業したいことがあるのに一歩前に出れない人は、結果にこだわり過ぎているのです。
結果を求めることは当然ですし、誰でもよい結果を出したいと思い、日々努力をしています。
でも、多くの成功者が口をそろえて言います。
「成功するまでの、一歩一歩階段を上がっていったころが一番楽しかった」
そうなのです。結果ではなく、プロセスにこそ、大切な学びがあり
なにものにも代えられない喜びがあるのです。
トライしてはどうしたらもっとよくなるかと考え、修正して
気づきや学びを整理してまたトライする。
毎日毎日を大切に、地固めしながら全力で前に進んでいく。
このプロセスをいかに大切にできるか、楽しめるかで
結果も変わってきます。
もし万が一、上がった階段を踏み外して落ちてしまっても
今まで地固めしてきた土台があなたを受け止めてくれます。
最初に登った速さの何倍もの速さで、また高みを目指して登っていけます。
わたしが起業をお勧めするのは、この体験が、サラリーマンをやっていてはけっして手に入らないと思うからです。
このプロセスを体験した人としていない人とでは、人生の充実度がぜんぜん違うと思うからです。
プロセスを全力で楽しんだら、結果は絶対にあとからついてきます。
だから結果ではなく、プロセスに目を向けるようにしてください。
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