あなたはアダルトチルドレン(AC)?

「アダルトチルドレン(AC)」という言葉を知っていますか?
親子関係や友達、学校、職場など、人は常に誰かと関わって生きています。
そのなかで人知れず、自分の考え方や感じ方で、常に違和感や苦しみを感じている人がいます。
自分の人生がまるで他人に操られているような息苦しさを感じている人がいます。

発達障害のパートナーを選ぶあなたは、ACを抱えていると思って間違いないでしょう。

あなたはいくつ当てはまっていますか?
1. 父親との関係が悪かった。母親から父親の悪口をさんざん聞かされてきた
2.父親から興味・関心をもって話しかけられたことがない。父親とまともな会話をしたことがない
3.小さい頃から、親よりも自分の方が大人だと思っていた
4.NOと断ることができないため、理不尽な要求に従ってしまう
5.どうせ自分の気持ちなんて誰も分かってくれないと思っている
6.自分には価値がない、自分は必要のない存在だと思っている
7.頑張り過ぎ、やり過ぎとよく言われる。休むことができない。一体いつまでがんばればいいんだろうか?と思っている
8.ずっと溜め込んできた親への恐怖、怒り、恨み、罪悪感を解放したい
9.何が異常で、何が普通なのか?自分の意見や基準がないのでわからない

5つ以上当てはまったあなたはアダルトチルドレンの部分を抱えているかもしれません。

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5種類のアダルトチルドレン
アダルトチルドレンは潜在意識(インナーチャイルド)が傷ついている人(おとな)のことです。
機能不全家族のせいでおとなっぽい子ども時代を過ごしてしまい、生きづらさを感じている人です。

「おとなっぽい子ども時代」とは、
礼儀正しい、敬語が使えるなどといった表面的なことではなく、
子どもらしく素直におとなに甘えたり、
無邪気に感情を表したりせず、
不完全な家族のすきまを埋めるために
あるいは自分を守るために
なんらかの演技をしていた子のことです。

日本人は、8割から9割がアダルトチルドレンと言われています。
それは、日本の家族のほとんどが機能不全家族だということでもあります。

アダルトチルドレンが生きづらいと思うのは、
自分自身ではなく、こうした役割で生きているせいなのです

(1)ピエロ役を引き受けてしまったAC
マスコットとか道化師クラウンとも呼ばれます
ピエロ役の子供は家庭内の衝突を無意識的に和らげるという役割をします。
周囲を明るく楽しくするために自分の限界を超えて頑張って楽しませようとします。
周囲が笑っていると安心して
誰かが怒っていると自分のせいだと思います。
常に周囲を気遣って顔色を見て
内心ビクビクしているのは特徴です。

ピエロ役を背負ったまま大人になってしまうと
他人の目が異常に気になって不機嫌な人がいると落ち着きません。
そしていつも笑顔を心がけて誰にでも愛想よくしてしまいます。
本当はいやなこともいやと言えなかったり
怒りたいのに怒れないという特徴があります。

集団の中で自分がいていいのかとか不安になったり
求められると自分が嫌でもその求められたことに応じてしまいます。

自己評価が低くて自分のことを偽善者、卑怯者だと感じることもあります。
一見明るくて周囲を楽しませる人みたいに見えますが
内面はこういう葛藤を抱えていますので、
急に会社に行かなくなったり
急に辛くなって学校に行かなくなることがあります。

周りから見たら、なんであんな明るい子がと、不思議に思うことがあります
これらの特徴に当てはまる場合は
ピエロ役を引き受けてしまった
アダルトチルドレンである可能性が高いです。

(2)ケアテイカー役を引き受けてしまったAC
子供が子供のままでいられず
依存的な親の面倒を
小さなうちから見なければならなかった育ち方をしました。

「誰かのお世話をしないと家が回らなかった」
「気を使わないと「気が利かない子」と説教された」
「誰かを怒らせないようにしないといけなかった」
「誰かがやったことの後始末をさせられてきた」

こんな家庭で大人になった人は、
その生き方以外が分からずに
社会に出ても献身的に他者に尽くしがちです。

ケアテイカー型アダルトチルドレンは、
相手に対する深い思いやりがある反面、
誰かに尽くすことで自分の居場所を確保しようとします。

逆の言い方をすると
「誰かに尽くさないと、自分の価値が感じられない」
という状況に陥りがちです。

「とても気のつく人」
「思いやりのある人」
「優しい人」
と思われがちなのがケア・テイカーの第一印象ですが、
「気遣いできなければ存在価値が無い」
と思い込んでいるところが問題なのです。

ケアテイカーの女性はダメンズ(ダメ男)に注意です!
「誰かの役に立つことで自分が存在していいと感じる」
という特性を嗅ぎつけて、
依存心が高く、口だけは達者だけれども結局
自分では何もできない男性(いわゆるダメンズ)が、
ケアテイカーの女性を食い物にする事例が目白押しです。

(3)ヒーロー役を引き受けてしまったAC
家族や周囲の期待を一身に受けて
その期待に応えようと頑張ってきた存在です。
失敗が許されずに常に高いレベルの結果を出すことを期待されて
結果を出すことで家庭内の和を保って衝突を避けようとしました。
いい成績をとってお母さんを喜ばそうみたいな感じです。
その頑張った結果を両親に認められることで
私は愛されているんだ
僕はここにいていいんだ
という一時的な安心感を得ようとがんばり続けます。

ヒーロー役を背負ったまま大人になってしまうと
頑張り屋さんで責任感が強いので
完璧主義で白黒つけたがります。
仕事中毒などにもなりやすいです。
そして挫折や失敗に非常に弱いです。
子供の頃から優秀で頼りにされることが多いですが
受験や就職、恋愛などで期待した事が叶わなかった時に
人生が終わったみたいに感じる人も多いです。

(4)スケープゴート身代わり役いけにえ役を引き受けてしまったAC
スケープゴートは時には反抗的な態度になって非行に走って問題を起こしたり
家族のいざこざを抑えるために自分が身代わりに病気になったりする
などのケースがあります。

そうやって問題を起こすことで
その家族がその瞬間一致団結します。

問題を起こすことで家族をつなげているという
自己犠牲的な複雑な状況を作り上げるのがスケープゴートの特徴です。

このスケープゴートのままで大人になってしまうと
人にどうせ迷惑をかけるダメなやつだみたいなアイデンティティで
生活をしていくことになってしまいます。

そうなると自傷行為とか自暴自棄な言動
アルコール依存などで気を紛らわしたり
自分をいためることで
自分が生きていることを確認するような
生き方になってしまいがちです。

(5)ロストワン役を引き受けてしまったAC
決して目立たないという選択をする子です。
世話がかからないことして幼少期を過ごす事が多いです。
自己主張しないことで、
これ以上家庭内に波風を立たせないように息を潜めて
家族から離れて自分の心が傷つくことを逃れようとしています。

自分でこれをやりたいとか、こうしたい
みたいなことは言わずに
相手の望む言動をし続ける生き残り戦略です。

おとなしくていい子と言われてきた
そしてクラス内とか社会でも目立たない存在だった
大人になってからも自分は必要とされていない
見捨てられた気持ちがあったり
誰かの意見に翻弄されがちです。
そして自分で判断をしたり
自己主張が非常に苦手という特徴があります。

ロストワンはネグレクト、育児放棄の家庭で見られます。
一方、その反対に、過干渉で親の意見を一方的に押し付けられて
口答えや反抗が一切許されなくて
こんなことなら黙っていた方がマシだとか
言っても無駄みたいな
無気力あきらめの感情を植え付けられた子にも見られます。

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