寝ることが何より大好きなわたし。
毎晩ベッドに入るとき「ああー、この瞬間が一番幸せ〜♡」と思っています。
朝までぐっすり眠ります。
日中も眠くなったらお昼寝していますが、そばにいるだんなさんは全く気にしません。
「お寝坊さん」とからかわれているぐらいです。
だんなさんがこれだけわたしのお昼寝に理解があるのは、
わたしがHSPさん(Highly Sensitive Person 繊細さん 敏感さん)だと知っているから。
HSPさんが疲れやすい理由
HSPさんは刺激に対してとても敏感で、
そのため非HSPさんと比べて疲れやすいことがわかっています。
視覚や聴覚などといった五感からキャッチする情報量が、
非HSPさんと比べてとても多いのです。
そして、その情報に対しての思考をめぐらす回路も激しいため、
脳がフル回転します。
例えば、窓の外に1台の車が止まったとしましょう。
HSPさんはすばやくそれを独自のセンサーで見つけます。
↓
「めずらしいデザインの車だな」
↓
「あの車にはどんな人が乗っているのかな?」
↓
「あそこは駐車禁止だからそのうち違反切符つけられるな…」
こんなふうに、何かを見たら次々と考えが続いていきます。
このようにHSPさんは脳がかってにフル回転してしまうので、
とても疲れやすくなります。
また、職場では「これはどんな風に対応する?」と聞かれたら、
「こういう場合もあるし、もしかしたらこんな場合もある」と
いくつもポンポンとアイデアを思いつきます。
(思いついても熟考してしまうので、
考えすぎて何も言えなくなることもあります…。)
また、音や気温、湿度の刺激にも敏感ですから、
うるさすぎたり、暑すぎたり、寒すぎたり、湿度が高いといったことでもかなり疲労します。
疲れまくっていたわたしの会社員時代
心地よくないときや、苦手なことをしているときも疲労があります。
わたしの疲労が激しかった時は、30代の会社員時代。
営業をしていたため、
電車に乗ってあちこち出かけ、お客さんに会いに行っていました。
電車ではいったん座ってしまうと、昼間でもよく爆睡していました。
疲れのひどい時は、自宅のある駅に着いても、眠すぎてすぐに動けず、
駅のベンチに座り眠ってしまったことがありました。
また、帰宅して靴を脱いだとたん、
玄関でそのまま寝てしまったこともあります。
この時の仕事内容がわたしにとってキツかったのでしょう。
休みの日はほとんど出かけず家で過ごしていました。
それぐらい、日々の生活で休息が必要でした。
HSPさんでもショートスリーパーにあこがれる
こんなわたしでも、
「早起きして朝活してみよう」
「睡眠時間を短くして活動しよう」
とショートスリーパーにあこがれた時期があります。
「睡眠時間を短くできれば、自分のための時間を有意義に使える」
という言葉にひかれ、
朝4時に起きて6時からの朝活に出かけてみたこともありました。
朝活を始めた理由は、
「いずれは会社員をやめて、個人事業主として独立しよう、
自分で何かを始めてみよう」
と決意し、情報を集めたり、人と会ったりしようと考えたからです。
「自分の心からの喜び」のためならがんばれるので、
しばらくは朝活や早起きは続けることができました。
ですがもともと寝るのが大好きなので、そう長くは続きませんでした。
今では早く起きしないといけない場合以外は、目がさめるまで
9時間でも10時間でも
たっぷり寝ている日々です。(笑)
(農家の夏は草刈りくらいしか仕事がないのでこれができます)
早起き信仰に洗脳されるのは危険
世の中では「早起きは三文の得」だとか、
「ねぼすけは大成しない」とか言われます。
確かに、朝のすがすがしい空気を吸って活動するのはとても気持ちいいですし、他の人がまだ活動を始めていない時に何かしていると、
なにか優越感のようなものすら感じます。
ただし、ちょっと危険だったのは、わたし自身が朝活をしていた時に、
早起きできない人を「残念な人」だというかたよった考えを持ってしまったことでした。
それは朝活をしている人が時々おちいりやすいことなのですが、
「早起き信仰」に洗脳されていました。
いや、危なかったですね。
今ではもちろん、洗脳は完全に解けていますよ。(笑)
もちろん「早起きして好きなことを楽しもう」というのは素晴らしいことです。
だけど、それとは全く関係ないことなのに、
「たっぷり寝ることがよくない」というかたよったイメージや思い込みをしてしまうと
「自然体の自分」「本来の自分」「ナチュラルな自分」からかけ離れてしまいます。
「たくさん活動するのが素晴らしい」
「早起きして働くのがいいことだ」という、まわりの意見や世間の声、とりわけ声の大きい人たちに流され、そう思い込んでしまうと、
「自然体の自分」や「本来の自分」「ナチュラルな自分」と違っていた場合、
どんどん苦しくなります。
(HSPさんはまわりの意見に流されやすい傾向があり、
わたしも以前はそのようなところがありました)
疲れている時には仕事を翌日にまわす作戦
よく考えればわかることですが、
誰にとって必ずしも「早起きがいい」とか「睡眠時間が短いのがいい」というわけではないですよね。
ライフスタイルや状況、体質は人それぞれですし、
年齢を重ねると体力も変わってきます。
もしかしたら、ショートスリーパーのHSPさんもいらっしゃるかもしれません。
だけど基本は、刺激を受けやすいため、疲労がたまりやすくて、長く眠りたいのがHSPさんなのです。
それを理解しておくだけでも、
「寝てばかりの自分はダメなんだ」「早起きできない自分は情けない」と思わなくてもいいですよね?
「たっぷり寝て頭をスッキリさせるといい仕事ができる!」と今では信じていますし、実際にその通りなのです。
夜に仕事の話をだんなさんとしなくなってからは、
イライラすることがなくなりました。
頭が疲れているのにさらに仕事の話をするというのは、
わたしにとって苦痛でしかないからです。
たっぷり寝てから翌朝に改めて話すことで、
いいアイデアも浮かんできますし、だんなさんといいディスカッションができています。
また、たとえ夜に話は聞いたとしても、
答えるのはたっぷり寝てからというのもいいですよね。
文字通り「一晩寝かす」ということですね。
すぐに答えを出そうとすると苦しいのですが、
寝かせてから答えようと思うとうまいことにいいアイデアが浮かぶものです。
もしかしたら、会社で多くの人とチームで仕事をしている場合、
「翌日に回すのは難しい」と感じる方がいらっしゃるかもしれません。
夕方、頭が疲れている時に相談されることもあるでしょう。
帰り際に仕事をふられることもあるでしょう。
それでも、思いきって翌日にまわしましょう。
「今は仕事が立て込んでいるから、明日の朝イチでもいいですか?」
「今日は用事がありますので、明日でもいいですか?」
と伝えてみましょう。
疲れている時は休んでから取り組んだ方が、いい仕事ができるのがHSPさんです。
休むことも仕事のうちです。
昼休みには公園に出かけてお昼寝するのもいいかもしれません。
会社の誰もいない部屋でコッソリ寝るのもいいですね。
(わたしもしていました)
婚活に成功するなら毎日たっぷり寝ましょう
今、この記事を書いているのは7月ですが、わが家は古民家のため冷房がありません。
午前中の涼しい時間はおそうじしたり、記事を書いたりと活動的に動けますが、お昼は扇風機にあたりながらシエスタしていることが多いです。
昼寝していても、だんなさんはそっとしておいてくれます。
その日の気候に合わせ、体の声を聞き、自然体で暮らすことで、気持ちもおだやかに過ごせます。
何より、やるべきこともしっかりと行うことができています。
HSPさんは繊細さんであり、敏感さんでもあるので
自身の体と心の声にも敏感です。
「こうすべき」という思い込みにさえ邪魔されなければ、本来は体の声、心の声がよく聞こえます。
その声にしたがえば自然体でナチュラルに過ごすことができます。
自然体でいられれば、
ナチュラルにいられれば
スムーズに安心して暮らしていけるのではないでしょうか?
これは、実は婚活でも同じことが言えます。
自分の体の声、心の声を大切にして婚活をすすめていくと、
あなたにぴったりの出会いがあるのです。
そして、自然体で付き合っていくことで
心地よい関係を築いていくことができます。
たっぷり寝て、あなたにぴったりと人と出会い、関係を深めてくださいね。
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