自分は運転もちゃんとできないダメな奴だと思っていました
高速道路の運転は嫌いだ。
車が多いところでは運転したくない。
混んでいる駐車場は緊張する。
車が多いだけでドキドキして、
運転後はとても疲れる。
スピードも80キロなんて怖くてアクセル踏みたくない。
合流なんて、どうやって車と車の間に入っていったらいいんだろう?
皆さんちゃんと入れてくれるのだろうか?
実家のある南房総市では山道も平気で軽トラを運転してたのに…。
そんな風にずーっと思ってました。
運転技術が下手だから?
いやいや、田舎ではスムーズに走っていて、
そんなに下手というほどでもない。
なんでだろう?
どうして都会や高速道路の運転がイヤなのだろう?
田舎者だから?
自分は運転もちゃんとスマートにできないダメな奴だと思っていた。
HSPだから運転がこんなにいやなんだ!
運転がなんでこんなに嫌なんだろうという理由がわかった。
HSPさん(Highly Sensitive Person 繊細さん 敏感さん)だからだ。
助手席に乗っているときに高速で合流したり、
車線変更する様子を観察すると
「私にも(技術的に)できそう」
と心で思うけど、絶対口には出さない。
「じゃあ帰りは運転して」
と言われると困るからだ。
助手席に乗っているときには
落ち着いてミラーを見て合流のタイミングが分かるのに、
自分がいざ運転したときは
ものすごくドキドキしてて怖かった。
もう、あんな思いはしたくない。
99年に南房総市の高速道路のない教習所で免許を取得。
南房総市は人よりも牛の方が多い田舎の町だ。
運転歴はペーパードライバー時代も含めると23年。
房総半島のほぼ真ん中、千葉県の君津(きみつ)市に引っ越してからは
暮らしのために運転は必須になったけど、
できれば運転はしたくない。
だけど運転しなくちゃいけないので、
対策を考えるために
特に「運転が怖い」と思う場面を考えてみた。
HSPさん、運転が怖い3つの場面
1、同乗者が運転に関して口を出してくる時
2、交通量や車がすごく多い場所
3、スピードの速い場所
それぞれ説明しますね。
同乗者が運転に関して口を出してくる時
結論から言うと、一人なら気が楽なんですよ。
旦那さんがヘルニアで動けなくなり、
仕方なく、
一人で運転して移動するようになってわかったの。
隣で旦那さんが
「ああしろ、こうしろ!」って言わなければ
「けっこう運転も楽しいじゃん」
て思えてびっくり。
運転について聞いてもいないのにアドバイスしたり、
えらそうに命令してくる人、時々いますよね。
姉の旦那さんも姉が運転しているときに
運転にいちいち文句つけていて
後部座席で見ていて「あちゃー」と思った。
姉はHSPではないから
何を言われても
「運転怖い」とは思わないだろうけど、
「ムカつく!」とは思ってるだろうね(笑)
話を戻すと、
同乗者が「ブレーキ!」「危ない!」
などと、いちいち言ってくると
親切だとしても、ドキドキしちゃいます。
交通量や車がすごく多い場所
駐車場にびっちり車が停まっているいると思わず
「うわあ~」
と思っちゃう。
建物の入り口には遠い駐車場の端っこの
車スカスカのところで駐車します。
入り口まで遠いのに?
だって、隣に車があったら駐車するの怖いもん!
「なんで隣に車があると怖いの?」
って旦那さんに聞かれた。
何で怖いかって?
何か私の操作ミスで
「もしぶつけてしまったらどうしよう?」
と瞬時に考えてそれだけで怖くなるの。
頭ではわかってるのよ、
ハンドルを回さなければ、ブレーキを踏めば車は止まるって。
車は横には動かないって。
でも、
「もしかしたら、
ぶつけてしまうかもしれないじゃない!」
と想像しちゃうんですよね。
高速道路の3車線とか、
もう、怖いのなんの。
アクアラインを過ぎて
川崎浮島から横浜に向かって走る高速道路、
ずっと3車線なの。
真ん中の車線て両サイドに車がいて
けっこう近くに感じるのよ。
「車、いっぱいいるーっ!」
てドキドキしちゃう。
車線変更。
ミラーで車間距離を確認して、
ウィンカー出して、
車と車の間に
「ちょっと失礼しまーす」と入れてもらう。
入れてもらったら
「ありがとうございまーす」とお礼の合図。
緊張する。
隣の車もどんどん前に入ってきたり、
前の車が右の車線に出ていったり。
運転中は目まぐるしくまわりの車が動いている。
それが目に入るだけで疲れてしまう。
スピードの速い場所
高速道路だけじゃなくて、
一般道路でも全体的に速い場所ってありますよね。
マイペースで走っていると、
後ろからの「おせーぞ!」
というエネルギーを感じる。
そういう時は先に行っていただくようにしてる。
それでも、エネルギーを受けるとツライ。
高速道路の追い越し車線なんてほんと、
走りたくない。
後ろからの
「おせーぞ!さっさとどけよ!」
エネルギーにずーっとさらされることになる。
スピードが速いときは一般的にアドレナリンが出ているから、
エネルギーの荒らっぽさが強調されるんですよね。
つまり、スピードが速いところは
荒っぽいところでもあるんですよね。
荒っぽいところは苦手です。
以上3つ、ご紹介しました。
HSPさんにとって安全はものすごく大事です
旦那さんに3つの場面を説明したところ、
ありがたいことに理解してくれて
助手席にいる時は静かにしてくれるようになりました。
優しい旦那さんです(今は)。
怖い場面と理由を
しっかり自分でわかっておくって必要だね。
HSPって繊細でネガティブな部分が強調されるけど、
自分の繊細な部分は今は好きよ、
運転は怖いけど。
運転に自信がないし、
できればしたくないけど、
HSPさんにもできる運転があるってわかった。
「繊細なら危ないから運転するな!」という、
荒っぽい考え方の人もいらっしゃるでしょう。
だけど、私はこれまで無事故ですから!
運転で一番大事なのは安全ですからね。
HSPさんは安全をいちばん大事にするんです。
HSPの私の運転のコツはこちらに書きました。
運転怖いHSPさんでもリラックスして運転できる!8つのポイント
💛さゆりん&のりりんのInstagramへぜひお越しください!
HSPさゆりん&発達障害のりりん@恋愛・結婚の悩みを解決するトリセツ
\発達障害モラハラ男との結婚・恋愛プロファイリングと対策/
▶カサンドラ脱出HSP妻(大浦さゆり)×発達障害夫(大浦のりあき)
▶発達心理学と家族心理学で分析してアドバイス
▶対策は「相手用トリセツ」と「自分用トリセツ」で
▷困ったときは「相談したい」とDMください💕
★毎日お昼に踊りながらこんなリード動画出してます
・発達障害夫は店内で大声で叫んでも平気問題
・発達障害夫にはどうせ言ってもわかってもらえない問題
・発達障害夫は「使った食器が溜まるまで洗わなくていい」と言い張る問題
・発達障害夫が追い込まれてナス畑づくりにやる気になった事件
・発達障害夫は洗濯ものを干しに出たことを忘れる問題
・発達障害夫はかわいいのか憎たらしいのか問題
・男性は結婚したら妻の幸せなんて知らん問題
・発達障害夫の好き勝手あばれホーダイ問題
・「あなたが自分で選んだ人でしょう」ですまされるカサンドラ妻問題etc.